2009年10月25日日曜日

Snow LeopardとLuxRenderとblender

メインに使ってるMacBookのOSをSnow Leopardに変更してから1ヶ月ほど。
とりあえず落ち着いてきたんでCG制作環境がらみのメモ。
OSアップグレードにトラブルはつきものだけど、基本的に今のところは非常に良さげ。


・LuxRender
v0.6finalの動作問題無し。
レンダリングサーバを設定してのネットワークレンダも問題無し。
Luxがfinalになってからクライアントでレンダを止めても、サーバ側のプロセスが落ちたり
することがなくなり正常に終了するので使い勝手がいい。


・blender
2.49bをメインで使用中。
フリッカの発生原因は以前書いたCPU負荷では無い感じ。
GMA950のドライバ周りはLeopardからだいぶ改善されたようだけどバックバッファの
扱いに問題が有るようで、それの影響でフリッカの発生につながっている様子。
 ウィンドウを最大表示しないか、OpenGLプロファイラでBackingStoreに1を設定で回避
できるので致命傷ではない。GMA950でまともに使えるようになったメリットは大きい。
その他はいまのところ問題無し。

2.5系も使ってるけど自分の環境特有の問題はなさそう。開発途中なので今後も様子見。


・その他
VoodooPower.kext
駄目元で試したらちゃんと使えたのでまじめに設定を詰めてみた。
コア電圧約-0.15vでテストしたら、レンダ時のCPU負荷100%が続くときで10度近く
温度が下がってる。前は80度突破も当たり前だったけど70度あたりで収まるくらい。
レンダリングで酷使しても気が楽に。というか夏のうちにやっとけばよかったorz。

950tune
Snow Leopard対応のXcode最新版を入れてreggie_seが使えるようにしたら動いた。
CPUの熱が減った分を有効に使って少しでもGPUにがんばってもらわないと。
blenderのベンチで10%程はスコアアップしてるのでそれなりに効いてはいるみたい。

SpeedFreak
これも相変わらず起動時にはエラーがでるけど、ユーザ認証後はちゃんと動いてるっぽい。

---------------------------------------------------------------
コメントなどありましたらこちらへ->web拍手