どの設定でどんな出力が得られるのか慣れていないと把握しづらいともいえます。
というわけでレンダ設定ごとにどんな画像が出力されるのかテストしてみました。
シーンファイルは昨日のIESファイルのテストに使ったシーンを流用します。
Suzanne(猿の頭モデル)のマテリアルはglassに変更して、さらにカラーノイズへの
耐性を見るため、Dispersive Refractionを有効にして屈折光に色がつくようにあります。
INTEGRATORの種類を変えつつ、SAMPLERのサンプル数ごとのノイズの状態を
みるためにsamplesの値も64、128、256の3パターンでレンダリングしてみました。
出力画像サイズは320x480です。その他のレンダ設定は下図を参照。
テストの環境はこんな感じ。
Windows Vista、Core 2 Duo 2GHz、RAM 2GB
LuxRender v0.6RC6、Blender 2.49b
まずはINTEGRATOR: pathから。pathのオプションはデフォルトのまま。
カッコ内はレンダリングにかかった時間です。
samples: 64 (3m45s) | samples: 128 (8m52s) | samples: 256 (16m32s) |
サンプル数64だとノイズが目立ちます。
256にするか、128でdenoiseを有効にすると良さそうです。
縮小されて違いがわかりづらい場合はリンク先の原寸ファイルを見てください。
ほかのINTEGRATORも試しているので以降につづきます。