昨日のつづき。まだまだある。
環境光のSunSkyのパラメータ
rotationの数値はシーンの周囲の空を回転させるためのものです。普通はあまり使う必要は無いと思います。
gainは空や太陽からの光の強さを変更するためのものです。シーンに他の光源が存在する場合に環境光の明るさを調整するのに使えます。
resizeは太陽の大きさを変更するためのパラメータです。普通はいじらないほうがよいでしょう。
マテリアルのプレビューが表示されない
最近のCVS版ビルドかweeklyのウィンドウズ版ビルドを使用する必要があります。
GUIとコンソール両方のバージョンをダウンロードしてください。
パスの設定はluxconsoleがあるディレクトリを設定してください。コンソール版をダウンロードしている場合はそのパスがluxconsole.exeがある場所です。
LuxBlendのsystemタブでそれらのパスの設定をしてください。
LuxBlendのマテリアルに表示されている内容が変わらない、何かがおかしい
あなたはあるオブジェクトを選択していて、LuxBlendでそのオブジェクトのマテリアルを編集しているのだと思います。おそらくblenderでそのオブジェクトにマテリアルが設定されていないため、LuxBlendでマテリアルを操作しても結果が正しく反映されていないのだと思います。
オブジェクトを作成したらまずはblenderでマテリアルの割り当てをして、マテリアルに適切な名前をつけておいてください。そうしておかないとLuxBlendはマテリアル設定でそのマテリアルを見つけることができません。LuxRenderのレンダリング結果に変更を反映させたいのであればblenderではなくLuxRenderでマテリアルの設定をしなければなりません。ただし、オブジェクトへのマテリアルの割当とマテリアル名の設定だけはblenderで一番始めに行ってください。
レンダリングをあとで再開できる?
手順を簡単に説明するとこんな感じです。
1. LuxBlendで"write/resume FLM"スイッチをONにしてレンダリングを開始する。
こうしておくとLuxRenderは定期的にFLM形式で画像を保存するようになります。
2. LuxRenderを終了する。
3. LuxRenderで続きをレンダリングするときには同じシーンファイルを開いてそのままレンダリングを始める。(※FLMファイルはシーンファイルではありません。)
するとLuxRenderは以前のレンダリング結果の保存されたFLMファイルを見つけて、そのまま続きをレンダリングします。
以前jeanphi氏が書き込んでいたようにv0.5のウィンドウズ版のリリースでは、このレジューム機能が正しく動作しないようです。なので最近のビルドをweekly buildフォーラムから入手してください。
exponent = 面の粗さ
0 = 完全にざらざら。(この設定はしないこと。代わりにmatteマテリアルを使用。)
100 = すごい粗い
250 = やや粗い
500 = 普通
1000 = なめらか
10000 = つやつや
100000 = すごくぴかぴか
アルファマッピングでトラブル
以下のことを試してみてください
1. tgaファイルの代わりにpngファイルを使って、なにか変化があるか確認してください。
2. LuxBlendでアルファマスクに設定したチャンネルのgammaのパラメータを変更してみてください。値を大きくしてみると透過するようになったりしませんか?1.3、1.7もしくは2.2とかの値を試してみてください。
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