2010年6月10日木曜日

六角ナット

たまにネジとかドリルとか作りたくなる病がひさびさに発症したので作ってみた。



BooleanとかEdgeSplitを使うとポリゴンが増えがちになるのでここまではSubSurfだけで
頑張ってみた。ネジ穴はScrewを使わざるを得ないが、Booleanは固い決意で拒絶。

リリースされたばかりのLuxRenderのRC3を使いたかったけど設定が詰められず。
というわけで久しぶりにblenderの内蔵レンダを使ってみた。



金属っぽさはそこそこよさげだけど、ごまかしたネジ穴がやっぱりいまいちだなー。
とくに最初の一山分の違和感が目立つ感じ。

気をとりなおしてノードでいじってみた。



微妙過ぎて分からないけど被写界深度ボケとか使ってみた。
ノードは面倒くさそうなので使ってなかったけどいろいろできるのね。ちょっと楽しい。


ちなみにうまく行かなかったluxでのテストレンダはこんな感じ。



やたらツヤツヤ、ピカピカなのはマテリアル設定を詰める前なので置いておくとして
手前のネジ穴が鬼門だった。

ライトの光が届きにくい上に、ネジ山が密集している細かい形状。
光量不足の場所や、詳細な形状は画像の収束に時間がかかる。

さらにネジ穴は形状をごまかして、厳密にはありえないメッシュの流れになっているわけで。
形状として厳密には破綻している場所でも、luxはできるだけ光学的・物理的に正しくレンダ
しようとがんばるのかそういう部分が存在するとレンダが一気に遅くなる。
いつまでたっても画像が収束しない感じ。

時間かけたらどうにかならないかと4時間レンダリング回してもこの有様だよ。orz


まぁluxの苦手なところとblenderの内蔵レンダラとノードの使い方が何となく分かったので
結果オーライということにしてみる感じで。

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