2010年2月9日火曜日

Freestyleのpythonモジュールに含まれる関数の調べ方。

公式ページのサンプルギャラリーではそのスタイルモジュールで出力された画像と
そのスタイルモジュールのソースコードを参照することができる。

で、そのソースコード中でpythonモジュール名がリンクになっている。

そのリンクをクリックするとpythonモジュールそれぞれの中身が表示されるので
モジュールに含まれる関数がわかる、という手順。

おとなしくテキストエディタでpythonモジュールの*.pyを見たほうが早いかも知れない。

ただ、

1. サンプルの絵を見る
2. その絵を出力するためにスタイルモジュールがどんな感じで何をやってるか確認する
3. そのためにはどのモジュールのどんな関数を使うか知りたい

という流れで見ていけるので、逆に自分でスタイルをモジュールを書く際の思考として
"コレをやるにはあの関数が使えそうで、そのためにはあっちのモジュールが必要だな"
的な発想がしやすくなったり、スタイルモジュールの処理の流れみたいなものが理解
しやすいかも知れない。

また、サンプルギャラリーのURLを見ていると、例えばshaders.pyを表示している場合は

http://freestyle.sourceforge.net/GALLERY/python.php?filename=shaders.py&headerfilename=pythonheader.txt
という感じなのでURLに適宜モジュール名を与えてあげれば中身を表示してくれるっぽい。

ちなみにshaders.pyの中には名前の通りそのままshader_listに追加してcreateに使える
シェーダがいろいろ含まれているので、手軽に試せて楽しい。

Freestyle統合版blenderにはスタイルモジュールがいくつか標準で添付されているので
おそらく殆どの人は初めにそれらのスタイルモジュールを試すんだろうけど、いまいち
イメージと違ったり、満足出来なかったり、標準のに飽きてきたりするんじゃないかと。

そんな時こそ以前紹介したような簡単なスタイルモジュールを書いてshaders.pyの中の
シェーダを試して行くとfreestylerとして活動を始めるいいきっかけになるかと思われます。

公式ページにFreestyleユーザーのこと(だと思う)をfreestylerと書いてあって、すごく自由な
感じが良さげなので使ってみたw


今日のわかったこと
・QuantitativeInvisibilityUP1D()は引数が1で陰線、0で見えている線を選ぶ。
今更こんなことに気づいたという。orz。


Freestyle以外にもLuxRender関連で何か書こうと思ったんだけど、だめだ。
今日暖かかったせいかやたら眠いし頭が回らない。花粉症はまだ早いだろうし。
なにか有ったはずってことだけ書いておけば思い出すかも知れないんで、
明日の自分、まかせた。

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