LuxRenderでのIESファイルの使い方の続きです。
CGArenaのこちらの記事 → ページのまんなかあたりの"Download from here"
からIESviewerのセットアップファイルをダウンロードします。
rarファイルを展開して中のセットアップファイルを実行すればインストール完了。
起動すると下図のようなウィンドウが表示されるので、ファイルツリーから適当な
IESファイルを選択すると赤い線でレーダーのようなものが表示されます。
これでもまだピンとこないので図の緑色で囲んだボタンを押してみると
レンダリングされたイメージが表示されるのでこれなら安心です。
レンダリングは一瞬、ほぼボタンを押した瞬間に表示されるので非常に便利。
これでよさそうなIESファイルを探してLuxRenderのライトとして設定してみます。
次につづきます。
2009年10月6日火曜日
LuxRenderでのIESファイルの使い方
こちらで取り上げられていたIESファイルによる照明をLuxRenderで試してみました。
IESとは大雑把に説明するとランプがどのような光を出すかを記述したファイルです。
実在する照明器具のIESファイルをCGのライト設定に反映できれば、その照明が
だす光をそのまま再現できるというわけです。
このIESによるライト設定機能が次期yafarayには搭載されるとのことですが
LuxRenderはこの機能がすでに実装されており利用可能なので試してみました。
まずはIESファイルを入手します。
照明器具の会社と思われるLITHONIA LIGHTING社のホームページから入手可能です。
トップページ上部の"Resources" → 次ページの上から2番目の"Photometrics"
とリンクをたどるとIESファイルのダウンロードページにたどり着きます。
用途向けに分類されていますが、一番上の"ALL PHOTOMETRIC DATA FILES"
というのが全部入りの雰囲気を漂わせているのでそれをダウンロードします。
zipファイルになっておりファイルサイズはおよそ14MBほど。
展開すると容量40MB、ファイル数は約4700個の大量なIESファイルがでてきます。
IESファイルはテキスト形式で記述されているので、テキストエディタなどで中身を
確認することはできるのですが・・・。
このままではどんな光を出すライトなのか判らないため、IESファイルのビューワを
ダウンロードしてきます。
長くなってきたので次に続きます。
IESとは大雑把に説明するとランプがどのような光を出すかを記述したファイルです。
実在する照明器具のIESファイルをCGのライト設定に反映できれば、その照明が
だす光をそのまま再現できるというわけです。
このIESによるライト設定機能が次期yafarayには搭載されるとのことですが
LuxRenderはこの機能がすでに実装されており利用可能なので試してみました。
まずはIESファイルを入手します。
照明器具の会社と思われるLITHONIA LIGHTING社のホームページから入手可能です。
トップページ上部の"Resources" → 次ページの上から2番目の"Photometrics"
とリンクをたどるとIESファイルのダウンロードページにたどり着きます。
用途向けに分類されていますが、一番上の"ALL PHOTOMETRIC DATA FILES"
というのが全部入りの雰囲気を漂わせているのでそれをダウンロードします。
zipファイルになっておりファイルサイズはおよそ14MBほど。
展開すると容量40MB、ファイル数は約4700個の大量なIESファイルがでてきます。
IESファイルはテキスト形式で記述されているので、テキストエディタなどで中身を
確認することはできるのですが・・・。
このままではどんな光を出すライトなのか判らないため、IESファイルのビューワを
ダウンロードしてきます。
長くなってきたので次に続きます。
カムチャツカの少年がキリンの夢を見るとき
環境光にsunskyを選ぶと指定した場所の日付、時刻にあわせた太陽の状態を再現できる。
各国の首都や規模の大きな都市はある程度プリセットで用意されている。
また任意の場所をGMT時差や緯度・経度で設定することも可能。

緯度経度は適当な地図サイトなりgoogle earthとかで拾ってくる。
GMTは意外にぱっと調べる方法がでてこなかったので探してみたらこんなのを発見。
みんなの知識【ちょっと便利帳】 - 世界の時間/世界の時差[目次]
http://www.benricho.org/worldtime/worldtime.html
各国の首都や規模の大きな都市はある程度プリセットで用意されている。
また任意の場所をGMT時差や緯度・経度で設定することも可能。

緯度経度は適当な地図サイトなりgoogle earthとかで拾ってくる。
GMTは意外にぱっと調べる方法がでてこなかったので探してみたらこんなのを発見。
みんなの知識【ちょっと便利帳】 - 世界の時間/世界の時差[目次]
http://www.benricho.org/worldtime/worldtime.html
2009年10月3日土曜日
LuxRenderでネットワークレンダリング

↑こんな画像をプリセットD(Anim - Distributed/GI high Q)でレンダしてみた
マテリアルやライトは
金平糖みたいなの:mattetranslucent
床:matte
ライト:lampspectrum -> Paraffin Candle Frame
結果は
ローカルマシンでレンダリング:33min
ネットワークレンダリング:22min
分散処理でレンダ時間は2/3に削減。
たいしたスペックでもないマシンの寄せ集めでこれくらい効果が出るならいいかも。
今回は分単位の処理時間だけど3時間が2時間になると考えればとても助かる。
ファーム構成はこんな感じ
ローカルマシン:OSX 10.5、 Core Duo 2GHz、RAM 2GB
レンダサーバ 1:Ubuntu 9.04 64bit、Atom330、RAM 1GB
レンダサーバ 2:Vista 32bit、Core2 Duo 2GHz、RAM 3GB
ネットワークレンダリングでもローカルマシンもレンダリングに参加するので
3台のマシンで処理が分散される。
1:2〜1:2.5くらいの分担でタスクが割り振られてる様子。
ローカルマシンのタスク受け持ち状況の数字がログにはでてないので
おおざっぱに結果の処理時間を比較から、全タスクを100とすると
ローカルマシン:50+タスク全体の管理
レンダサーバ 1:17
レンダサーバ 2:33
くらいで処理が分散されている感じ?サーバ1が意外にがんばってるなー
ハマったところとかメモとか
・ネットワークアドレスはカンマ区切り。それ以外の文字が入るとエラー。
192.168.0.1, 192.168.0.2みたいにカンマの後にスペースが入ってもだめ。
・ローカルマシンのスレッドを制限した状態でタスクをスタートさせるには
System -> THREADS: -> Auto Detectをoff、threads:にスレッド数を指定
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